2024年12月の記事一覧

6年 出前授業〜みんなで考えるLGB TQ+〜

 

6年生が宝塚市人権教育指導員の方をゲストティーチャーをお迎えして、ジェンダー平等教育の授業を行いました。

ゲストティーチャーの先生は、レインボーフラッグを持って、教室に入ってこられました。

このレインボーフラッグは、LGBTQ+を象徴する旗として最もメジャーなものであると言われていて、すべての色を含む虹から発想を得て、LGBTQ+だけでなく「全ての人間の多様性を守る」という思いを込めてデザインされています。

 

先生は、LGBTQ+のそれぞれのことばについての丁寧な説明の後、それらの人々は左利きの人の割合と同じくらいいるということを教えてくれました。

そして、「みんながありのままでいられる社会にするには」という視点で、みんなで考えました。

その中で、LGBTQ+の方に対する差別意識が大きな課題となっていることを知り、こどもたちはそれぞれに自分ならどうしたいかということを考えました。

 

子どもたちからは、

授業を受けて、色々な性があるということを知りました。それと、みんなにとっての「当たり前」はたまたま人数が多かっただけで全ての人にとっての「当たり前」ではないということがわかりました。このことを色々な人に知ってもらうことが大切だと思います。

心の性と体の性の性別が違う人がいる。このことで差別してはいけないと思いました。

私も深く理解し、寄り添えるようになろうと思いました。

周りの人と少し違うから差別するのはおかしいと思いました。周りの人たちも理解できるように幼稚園ぐらいから学ばせた方が良いと個人的に思いました。

・・・・それぞれにLGBTQ+の問題と向き合い、自分なりの考えを作ることができました。

 

4年 ものの温度と体積 

4年生が理科室で実験をしていました。

黒板には、

「空気は温めると体積が大きくなり、冷やすと小さくなる。」

と前回の実験のまとめが書いてあります。

今日の問題は、

「水も空気と同じように温度によって体積が変わるのだろうか。」

とあります。

子どもたちは、それぞれに予想を立てて、実験で確かめます。

体積が変わるのか、変わらないのか、予想は分かれます。

 

実験のやり方をみんなで確かめます。

そして、グループごとに実験し、予想があっているかを確かめました。

そして、水も空気と同じように、あたためると体積が大きくなり、冷やすと体積が小さくなることがわかりました。

自分の予想が合っているかどうかを実験で自分で確かめられるのが、理科の学習の楽しさの一つと言えるでしょう。