2024年12月の記事一覧

6年 マイセレクト給食

12月12日(木)6年生のマイセレクト給食を実施しました。

 

   

 

 

家庭科で栄養のバランスの整った食事を考える学習をした6年生が、

給食でも栄養のバランスを考えて、自分でメニューをセレクトしました。

わかめおにぎり、ゆかりおにぎり、ロールパン、クロワッサンの中から2つ

とりの竜田揚げ、鮭のカレームニエル、海老フライ、豚のチーズ焼き、大豆入りハンバーグから2つ、

オレンジ、パイナップル、いちご、から2つ

をそれぞれセレクトします。

カットコーン、型抜きチーズ、キャンディチーズは、自由。栄養バランスの調整に活用します。

牛乳と、オニオンスープと小松菜ソテーは、全員メニューに入っています。

さすがは6年生、たくさんのメニューがあっても、テキパキと上手に配膳していました。

いつもより豪華なメニューの給食にお腹いっぱい大満足で、とっても幸せそうでした。

体育委員会の企画 最終日

12月12日(木)体育委員会の企画で1・2年生の「ふえ鬼」をしました。

3日間続けての実施でしたが、今日が最終日でした。

 

 

1回戦が終わると、6年生が鬼になって、もう一度しました。

1・2年生は、みんな張り切っていました。

 

 

体育委員会の企画 

今日は、3・4年生のケイドロをしました。

体育委員会の人が、運動場に出て、3・4年生に指示をしたり、ビブスの準備をしたり、ラインを引いたりと積極的に動いていました。

 

45人の警察(おに)が泥棒を追いかけます。

10分間、3・4年生の子どもたちは元気いっぱいに走り回っていました。

 

 

体育委員会の人たちは、ルールをみんなが守れるように注意換気をするなど、昨日の反省を生かしつつ、スムーズな運営のために頑張っていました。

最後に、体育委員会の人が、「みんなが楽しそうだったので良かった。」と振り返っていました。

このような達成感を持つことができるのが、委員会活動の良さだと思います。

 

体育委員会の企画

今週の12月10日(火)からの3日間、20分休みに体育委員会が主催のイベントを行います。

今日は、5・6年生のケイドロです。

 

体育委員会の人たちが、前に立ってルールなどを説明をします。

警察の人がビブスをきて、泥棒を追いかけます。

 

 

20分休みの間の少しの時間ですが、体育委員会のおかげで、思い切り体を動かして、リフレッシュできたようです。

全校平和集会

12月6日(木)全校平和集会を行いました。

岩園小学校では、戦争を二度と起こさないようにという願いを込めて、この平和集会を毎年、続けてきています。

今年度は、低学年と高学年とに分かれて、それぞれ別の方を講師にお招きしてお話を聞きました。

 はじめに校長先生から、83年前に日本が戦争を始めたこと、その戦争で、この芦屋市も焼夷弾が落ちて、建物が焼け落ちたこと、たくさんの人が亡くなったことについてのお話がありました。

岩園小学校の校舎も焼夷弾が落ちて、焼け落ちました。その校舎の一部を校長先生が見せてくれました。戦争の傷跡がこんなに近くにあることに子どもたちも驚いていました。

低学年の部では講師の林さゆりさんにお話しいただきました。

林さんは、明治生まれで戦争を体験した方からインタビューをした内容を本にまとめらた方です。

林さんは、戦争の時には、食べ物がなく、安全な場所がなく、学校に行っても勉強もできない、家族と離れ離れになるということを話してくれました。

また、明治時代に3回もの戦争を生き抜いたおじいちゃんの証言についても話してくださいました。

こどもたちは、時折驚きの声をあげながら、真剣に耳を傾けていました。

林さんは、平和を続けるにはどうしたらいいか、自分にできることを考えて欲しいとこどもたちにメッセージをくださいました。

  

 

高学年の部では黒田雅夫さんを講師にお招きしてお話をしていただきました。

黒田さんは、現在87才で、7歳の時に開拓団に参加して、中国へ。旧満州で、戦災孤児となり、帰国するまでの体験を絵本「今を生きる 満州からの引き上げの記録」に出版されました。

今日は、息子さんの黒田毅さんと一緒に来てくださいました。

黒田さんは、冒頭で、「戦争は昔の話と思わないでください。

戦争は終わってからも多くの人が亡くなられたり、悲惨な出来事が多く起こったのです。

終わってからのお話を今から話します。」

 と話されました。

  

戦争が終わって、旧満州からどのようにして日本に戻ってきたのかを、絵本の絵を見せながら

話してくださいました。

食べ物がどんどんなくなっていったこと、ようやく収容所に辿り着いたそこでの悲惨な生活。

死体の山、おじいちゃんとの別れ、母親との別れで絶対に生きると強く思ったこと。

キリスト教の修道院の方に助けられ、日本に帰ることができたこと。

 辛いお話を私たちに丁寧に話してくださいました。

最後に

 命を大切に

家族を大切に

言葉を大切に

今を大切に

人との出会いを・・・繋がりを大切に

というメッセージを私たちにくださいました。

また、黒田毅さんは、

「父親にとってはまだ戦争が終わっていない。

戦争は、みんな傷を負う。

このことを知っておいて欲しい。」

と締めくくられました。

実際に体験された方に話していただけることがこれから難しくなっていく中、

貴重なお話を子どもたちに話していただけたことに感謝しています。

本当にありがとうございました。
 

 

4年 ため池作り

 

 

 

4年生が砂場で「ため池」を作っていました。

スコップとシャベルで砂を掘って穴を作り、そこに水を貯めるためにちりとりを埋め込みました。

4年生は社会科で芦屋の水不足を解消するために猿丸安時さんが奥池を作ったことを学習しました。 

そこで、ため池を自分たちでも作ってみようということで、ため池作りにチャレンジしました。

子どもたちに「ため池」を実際に作ってみてどうだったかと聞くと、

「楽しかった。けれど、大変だった。」

の声が多く返って来ました。

実際にやってみることで、ため池を作るのに苦労したことがよくわかったようです。

児童会選挙立会演説会

 

 

 

本日、児童会選挙立会演説会を行いました。

4年生の立候補者は8名、5年生の立候補者は12名でした。

この中から、4年生3名、5年生3名、合計6名の児童会役員が選ばれます。

4・5年生が実際に参加し、その他の学年はオンラインで参加しました。

はじめに選挙管理委員会から、岩園小学校の未来がかかっているという観点で選んでくださいと説明がありました。

その後、4年生と5年生の立候補者及び応援者からの演説がありました。

 どの立候補者も公約を自分の言葉でみんなに伝えることができました。

最後に4・5・6年生が投票を行いました。

 

 

 

岩園小学校には、岩園小学校のために「自分がやろう。」と、立候補したり、立候補者を支えようと応援者になったりできる人がたくさんいることに対して嬉しく、頼もしく思います。

明日、選挙の結果が発表されます。

当選した人も当選しなかった人も、自分のチャレンジを誇りに思って欲しいです。 

 

 

6年 出前授業〜みんなで考えるLGB TQ+〜

 

6年生が宝塚市人権教育指導員の方をゲストティーチャーをお迎えして、ジェンダー平等教育の授業を行いました。

ゲストティーチャーの先生は、レインボーフラッグを持って、教室に入ってこられました。

このレインボーフラッグは、LGBTQ+を象徴する旗として最もメジャーなものであると言われていて、すべての色を含む虹から発想を得て、LGBTQ+だけでなく「全ての人間の多様性を守る」という思いを込めてデザインされています。

 

先生は、LGBTQ+のそれぞれのことばについての丁寧な説明の後、それらの人々は左利きの人の割合と同じくらいいるということを教えてくれました。

そして、「みんながありのままでいられる社会にするには」という視点で、みんなで考えました。

その中で、LGBTQ+の方に対する差別意識が大きな課題となっていることを知り、こどもたちはそれぞれに自分ならどうしたいかということを考えました。

 

子どもたちからは、

授業を受けて、色々な性があるということを知りました。それと、みんなにとっての「当たり前」はたまたま人数が多かっただけで全ての人にとっての「当たり前」ではないということがわかりました。このことを色々な人に知ってもらうことが大切だと思います。

心の性と体の性の性別が違う人がいる。このことで差別してはいけないと思いました。

私も深く理解し、寄り添えるようになろうと思いました。

周りの人と少し違うから差別するのはおかしいと思いました。周りの人たちも理解できるように幼稚園ぐらいから学ばせた方が良いと個人的に思いました。

・・・・それぞれにLGBTQ+の問題と向き合い、自分なりの考えを作ることができました。

 

4年 ものの温度と体積 

4年生が理科室で実験をしていました。

黒板には、

「空気は温めると体積が大きくなり、冷やすと小さくなる。」

と前回の実験のまとめが書いてあります。

今日の問題は、

「水も空気と同じように温度によって体積が変わるのだろうか。」

とあります。

子どもたちは、それぞれに予想を立てて、実験で確かめます。

体積が変わるのか、変わらないのか、予想は分かれます。

 

実験のやり方をみんなで確かめます。

そして、グループごとに実験し、予想があっているかを確かめました。

そして、水も空気と同じように、あたためると体積が大きくなり、冷やすと体積が小さくなることがわかりました。

自分の予想が合っているかどうかを実験で自分で確かめられるのが、理科の学習の楽しさの一つと言えるでしょう。