6年 命の大切さを学ぶ授業

6月18日(水) 6年生がゲストティーチャーをお迎えして、「命の大切さを学ぶ授業」を実施しました。

「命の大切さを学ぶ授業」とは、これからの社会を担う子どもたちが被害者にも加害者にもならないために、自分の命も、他人の命も大切にすることを学んだもらうことを目的に、兵庫県警察・公益社団法人ひょうご被害者支援センターが主催で行っているもので、犯罪被害者の遺族からお話を聞き、かけがえのない命について真剣に考える授業です。

理不尽な犯罪で突然に大切なご家族の命を奪われた犯罪被害者のご遺族が、「命の大切さと暴力の恐ろしさ」を伝えたいと、子どもたちに事件当時から現在に至るまでの思いを語ってくださいました。

そして、

「命を大切にいきてほしい。

これから先生きるのが苦しくなったら、今日のことを思い出して、生きる勇気をもってほしい。」 

とお話を締め括られました。

子どもたちは最後まで静かにお話を聞いていました。

きっとお話くださったご遺族のメッセージが心に届いたことと思います。

貴重なお話をありがとうございました。